19 難波潟 短き芦の ふしの間も 逢はでこの世を 過ぐしてよとや (伊勢) なにわがた みじかきあしの ふしのまも あわでこのよを すぐしてよとや (いせ) 難波潟の芦の節と節のあいだくらい、すっごい短い時間すら会ってくれないのね。あたしはちょっとでも…
18 住の江の 岸による波 よるさへや 夢の通ひ路 人目よくらむ (藤原敏行朝臣) すみのえの きしによるなみ よるさえや ゆめのかよいじ ひとめよくらむ (ふじわらのとしゆきあそん) 住の江の岸に波が寄せてきたり帰って行ったりって、行ったり来たりの恋み…
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